熾烈な争奪戦!GWのANA国際線特典航空券ビジネスクラスを取るまでを完全レポ(2/2)
さて、前回までの記事の続きです。
イレギュラーの航空会社変更はスムーズに行えたのか?
さて、2020年の5月1日の特典航空券が解放される2019年5月12日の朝9時。
8:50頃から電話をかけ、繋がったのは8:55頃。
昨日のオペレーターさんがメモを残し、
誰が対応してもすぐに状況を把握しておけるようにしておくと聞いておりましたが、
繋がったオペレーターさんに簡潔に事情を説明し、
ANAのビジネス便に変更してほしい旨を伝えると、
「航空会社の変更となるとキャンセル料をいただき、
キャンセルいただいた上で再度予約をしていただく必要があります」とのこと。
こりゃまた一から説明し直すしかないか・・・と思い、再度一から説明。^^;
なんとか事情を理解いただき、
ようやく日程・航空会社の変更・・・となったところでまた唖然とする一言が。
「シンガポール航空の特典航空券の予約がまだ始まっていないようでして、
デンパサール・バリ間の航空券の予約を5月1日に変更することができません」
・・・ファッ!?
思わず夫と顔を見合わせてしまいました。
前日も、その前々日も、
シンガポール航空が355日前の9時には予約ができていましたし、
当日もwebでシンガポール航空の予約枠が解放されていることを
確認しながら電話していたからです。
このオペレーターさんは地雷だな・・・と思いつつw、
しょうがないのでもう一度確認してもらうよう依頼すると、
「すみません、ただいま確認したところ空席の確認ができました」とのこと。
うーん・・・
スーパーフライヤーズデスクでこの対応はいかがなものかと思いつつ、
結局なんとか、無事に復路便の航空会社の変更ができました。
ただし、復路便のANAビジネスクラスは現時点で1名しか空きがないとのことで、
私がビジネス、夫がエコノミーで一旦発券することに。
どちらにせよ、最終的な希望日に日程変更する際に
座席クラスも再度指定しなおすことになりますので、
この時点では座席クラスよりも、
ひとまずシンガポール航空からANAに変更することを第一優先として動くことにしました。
eチケット発券後詳細を見てみると、
ANA便がエアージャパン運行と書いてあったので一瞬焦りましたが、
機材を調べてみると通常のANA便のものと変わらないようなので、
そのままでいくことにしました。
シンガポール→成田便はエアージャパン運行のものしか飛んでいないようですので、
エアージャパン運行を絶対に避けたい!という方はご注意を・・!
※2019年5月時点
さて、無事に航空会社の変更が行えましたので、
あとは希望の復路の日程変更をするのみ。
航空会社の変更となると、
一度キャンセルしてから再度予約し直しとなるので必然的にかなり時間がかかるんですよね〜。
上記の対応を2回行いましたが、
どちらも予約完了するまでに1時間半ほどはかかってしまいました。
第一希望の復路は5月 5日発ですが、
シンガポール→東京間のビジネスクラス便の競争が熾烈なことは現時点で痛いほど実感しているため、
日程に関してはフレキシブルに変更しようと夫とは話し合っており、
第一希望:2020年5月5日発
第二希望:2020年5月4日発
第三希望:2020年5月6日発
として、リスクヘッジをした上で日程変更チャレンジに挑みました。
復路便の日程変更、無事ビジネスクラスで二人分確保できたのか・・!?
まずは第二希望の2020年5月4日便への復路変更チャレンジをすることに。
予約開始日当日、8:40頃から電話をかけ、
2~3分でオペレーターの方と電話が繋がりました。(早い・・!)
復路便を二人共ビジネスにし、日にちのみ変更したい旨を伝えました。
(ちなみに各々のマイルで予約を取っていたとしても、
マイレージ番号等を伝えることで、
代表者の電話で同行者分の予約の変更も承ってもらうことができます。)
予約開始まで20分ほど時間が余ってしまったので、
オペレーターさんには申し訳ないと思いつつ、
「9時ぴったりに席の確保を始めてほしいので、
このまま保留にさせてください」と依頼し、保留にさせてもらいました。笑
何日か予約状況をウォッチしていく中で、
シンガポール→羽田便ビジネスの空きは数分でなくなってしまうことを確認していたので、
ぴったりに予約開始できるよう、完全な臨戦態勢で挑むことにしました。
3分前ぐらいから保留を切り、会話ができるようにし、
いよいよ予約開始の9時に・・・!
2分ほどで、
「お二人ともビジネスの座席が確保できましたので、日程変更をさせていただきます」
との声が!
かなり前からスタンバイして、
迅速に動いてくださったオペレーターさんには感謝感謝です…!
この日に分かったこととしては、以下の二点です。
・20分前にかけていれば、予約開始前には電話がつながる
・保留で待機してもらって、9時ぴったりから予約に動いてもらうことができる
そしてさらに翌日。
第一希望の5月5日の便の予約日です。
同じく20分前から電話をつなげ、昨日と同じ戦法で予約をとっていただいたのですが、
一般会員の夫の分の予約を優先してとってもらったところ、
まさかの夫のみビジネス、SFC会員の私がエコノミーという結果に。
SFC会員の私でもビジネスが取れないとは、驚きでした><
悩みに悩んだ結果、この日は変更を見送ることにしました。
その日の夜、夫と作戦会議をし、
やはり3日発だと滞在期間が短くなってしまうため、
以下の便で帰るのが日程的にベストだという結論になりました!
さらに翌日。
この日も30分前には電話をつなげスタンバイしていたのですが、
おそらくGW復路の予約が集中する日のため、
スーパーフライヤーズデスクでも30分ほど待ち時間が発生するとの自動音声アナウンスが・・!
結局、10分前ぐらいには繋がったのでよかったのですが、かなり焦りました^^;
この日も予約は一般会員の夫を優先して取ってもらうようにしたところ、
夫→ビジネスクラス
私→プレミアムエコノミー
でしか座席を取れなかったとの連絡が。
プレエコなら全然問題なし!と喜びつつ、
座席クラスが変わるため税金等の払い戻しがないかを確認しの上、
折返し連絡をするとのことで、一旦電話を切りました。
激戦区のため、どちらか一方はエコノミーになることも覚悟していましたが、
まさかのプレエコの予約が取れ、かなりテンションが上がっていました。
そのままwebから座席の指定まで済ませました。
そして1時間後、ANAから折返しの連絡が。
そこで驚愕の一言。
「改めて確認したところ、
プレミアムエコノミーの予約は特典航空券ではお取りできませんでした。
誠に申し訳ございませんが、エコノミーに変更させていただければと思います。」
とのこと。
え・・・!?Σ(; ゚Д゚)
私は何度か、最初の電話を切る時に
「プレエコの予約は確定で良いですよね?」と念押しをしていたので、
(シンガポール航空でビジネスが取れなかったこともあったので^^;)
この連絡には唖然としてしまいました。
担当者は平謝りするばかりで、
エコノミーも残り1席しか無いからすぐに変えなくてはとの一点張り。
シンガポール航空でビジネスクラスが取れないといったトラブルもあったため、
さすがに怒り心頭。。
曲がりなりにもスーパーフライヤーズデスクのオペレーターなのに、
特典航空券でプレミアムエコノミーの予約ができないことを知らず、
お客様に予約確定と伝えるなど、ありえないですよね・・・。
電話の記録も残っているはずですので、
「とりあえずそちらに非があることは明確なので、
改めて対応を協議してもらいたい」とお伝えし、
また折返しの連絡をもらうことに。
通話を終え、折返しの電話がくるまでの間、
不安でwebから予約を何度も見ていたのですが、
なんとシンガポール・成田便の予約が消えていました。。。。
さらに、シンガポール・成田のエコノミーの空席を見てみると、
「空席待ち」になっているではないですか・・・!
(もちろんビジネスも空席待ちです。)
座席の空きがなくなり、予約が消え、折返しの電話も遅い。。
非常に不安な時間を過ごしました。
そして約4時間後折返しの電話が・・!
提案されたのは、
「エコノミーで座席を確保しつつ、ビジネスの空席待ちも並行して行う」という、
予想していたとおりの展開に。
理想としてはそのままプレエコもしくはビジネスで座席確保してほしい!と思っていたものの、
やはり、まあ、難しいですよね^^;
エコノミーの座席を抑えつつ、ビジネスの空席待ちもさせてもらえるという
イレギュラー対応をしてもらえただけでも感謝です!
念の為、空席待ちの状況について確認したところ、
私の前には団体3名の1組のみ待っているため、
1名でも空きが出れば私に空席が回ってくるとのこと。
(※団体は全員分の空席が一度に確保できないと、次の人に回ってしまいます。)
GW期間中の航空券の空き状況はめまぐるしく変化するため、
すぐにでも空く可能性がある・・!と、淡い期待も寄せつつw、
実際に搭乗するまでには1年ほどありますし、
気長に空席待ちをしようと思います!
ちなみに、現在の私の旅程表は復路で同じ日程が2つあるという
謎の旅程表になっていますw
まとめ
かなりイレギュラー&波乱万丈なことだらけでしたが、
とにもかくにも、2020年GWの航空券の確保ができました!
長い道のりでしたが、なんとか無事にニ名分確保できてよかったです(涙)
※空席待ちについては、変動があれば随時更新していこうと思います!
ちなみにほぼ同じ条件でこちらの便を購入した場合の金額を調べてみると、
313,920円でした。
今回の必要マイル数は燃油・税金代が約12,000円でしたので、
それを差し引いたとしても1マイルあたり4.44円の価値となりました。
やはりマイルはビジネスクラスで使うに限りますね・・!
その分予約が大変になりますが(笑)
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最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ラウンジやビジネスクラスの搭乗レポ、
バリのホテルレポなども上げていきたいと思っています!
それでは。